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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2012.06
25
Category : 中央乾燥地域

村の娘さんから「水浴びがいっぱい出来る様になって嬉しい」と言う言葉を聞きました。これが井戸掘りをしていて一番嬉しい事です。

若い女性は綺麗で清潔でなければなりません。従って若い女性が綺麗な水を欲しがるのは至極当然の事です。若い男達は汗水流して井戸を掘らなければなりません。

しかしこの綺麗な水が地下200メーターとか300メーターにしか無かったりすると大変です。若い男達がどんなに頑張っても機械を使わなくて彼らの掘れる井戸の深さは10メートル近辺です。

摂氏44度、これが今日この頃のミャンマー、中央乾燥地帯、マグウェ地方、マグウェの田舎の日中の気温です。この温度がゆえに乾燥地帯になるのか、乾燥地帯がゆえにこの温度になるのか、これはもう鶏が先か卵が先かと言う質問とまるっきり同じ事です。

シャツが肌に張り付く程の汗をかいて気持ちが悪く水浴びをします。乾いた身体を潤すために水を飲みます、ペットボトルに口を付けてグイグイと。シャツも着替えてその1分後、またもそのシャツが身体に張り付く程の汗をかいてしまいます。

こんな事をしていると半日で身体のあちこちに汗疹が出来てしまいます。赤ん坊の汗疹はまだ可愛いと思いますが、大人の汗疹はまさに災害です。キチンと治らないと跡が残ってしまって綺麗?な肌が台無しです。

水浴びの目的はもちろん埃や汗やその他の体に付いた汚れを体から落とす事、身体を清潔に保つ事ともう一つ上がり過ぎた体温を下げる事です。マグウェ近辺の農村の人々は一家族(5人平均)で一日40ガロン160リッターの水を使うそうです。これとは違って商業都市のヤンゴンの役所は一人当たりの一日の水の使用量を30ガロン(120リッター)と試算している様です。

日本の東京に住んでいる人々はいったいどの位水を毎日使っているのでしょうか。生活形態の違いもあってこれを単純に比較出来ないし、比較する必要も無いと思いますが、極限られた水量での生活はあらゆる所で生活水準の向上の妨げとなっているのは本当のようです。

良い水の出る所で美人は作られる、イコール良い水の無い所には美人は居ない。この公式が成り立つか否かは別として、乾燥地帯の農村のお爺さんもお婆さんもお父さんもお母さんも若い男も女も、特に若い女性が喉から手が出るほど欲しがっているのが綺麗な水です。洗顔、シャンプー、水浴びに、洗濯に十分に使える水です。

(2)へ続く

(ミャンマー・マグエ/簑田)

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