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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2012.10
25
Category : ヤンゴン

こんにちは。ミャンマーでは雨季もだんだん終わりに近づき、カラっとした陽気が続いています。そうなると、そろそろ来年の予算案を考え始めないといけない時期でもあります。
先日、10月15日~18日までの4日間、南東国境にある3つの事務所(モーラミャイン事務所、ベイ事務所、トングー事務所)のスタッフ全員がヤンゴンに集まり、2012年度の活動を振り返りつつ、2013年度の予算案を話し合うワークショップが開催されました。

南東国境事業に関するワークショップ1

今回のワークショップは内容も盛りだくさん、給水と衛生に関するトレーニングの見直し、モニタリングシステムの強化、2012年の振返り、2013年度の予算案、村で事業を開始する際に行うキックオフミーティングの内容の統一化などなど。その中でも今回力を入れたのが、モニタリンクシステムの強化です。
今までもモニタリングを実施していましたが、統一されたものはなく、時期もバラバラでした。スタッフの間でもモニタリングとは何か、なぜする必要があるのかその認識も曖昧でした。時々モニタリングのためにヤンゴンのプログラムユニット(ミャンマーの事業全体のプログラムをサポートする部署)のスタッフが地方事務所に行けば、モニタリングの意味を勘違いしているスタッフに煙たがられることもありました。そこで、森国代表によってモニタリングの基礎、目的、プロセスなどが説明され、モニタリングとは事業を今後良くしていくために必要不可欠であることがスタッフ全員と共有され、モニタリングの理論をどう我々の事業に応用するのか、グループワークを実施しました。

南東国境事業に関するワークショップ2


グループワークでは、モニタリングの中でもプロセスモニタリングの、

1.目的
2.誰のためになぜ行うのか
3.収集する情報(指標)
4.情報源
5.情報の活用

について話し合いました。最初は目的の部分で混乱してしまい、モニタリングの目的と事業の目的と混同してしまったり、指標の部分でアイディアがなかなか出てこなかったり、スタッフの皆は苦戦していました。もう一度、森国代表がモニタリングについてのプレゼンテーションを行い、今度は別の事業の一部のモニタリングについて、グループワークを実施してもらいました。二回目のグループワークでは、モニタリングについて理解が深まった様子が伺えました。比較的短時間でグループワークを終え、発表の際も自信を持って、なぜこのモニタリングが必要で、どの指標で何をモニタリングするか的確に答えられていました。

南東国境事業に関するワークショップ3

今後、このグループワークでの成果を、モニタリングシステムを構築していく土台として活用していく予定です。
普段どれだけ報告を受け、メールベースで連絡を取っていても、やはり面と向き合って初めて分かることが多くあることを今回のワークショップで痛感しました。特に、南東国境地域には日本人が駐在できないので、このようなワークショップは極めて重要になります。今後もモニタリングシステムだけでなく、他の部分に関しても、統一化が必要な部分はコンセンサスを取りつつ進めていきたいです。このワークショップを通じて、2013年度に向けてスタッフのモチベーションが向上したことを期待しています。


(理慧/調整員)


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