RSS
Admin
Archives

BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

プロフィール

BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

BAJホームページはこちら

最新記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
QRコード
QR
アクセスカウンター
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2017.11
12
Category : その他
ヤンゴンから車で2時間ほど行ったバゴーで活動するNGOの現場へ見学に行ってきました。

1つめの団体は、新潟に拠点を持つNPO法人アジアクラフトリンクさん。
ミャンマーのバゴーで木工加工の技術指導を実施して付加価値をつけてミャンマー国内や海外で販売しています。広めの敷地に2階建ての1軒屋があって、横には木工加工品の仕上げ工房もあります。


もともとバゴーは木工加工で有名な場所のようです。
工房の方たちも人材を育てている余裕がないということで、アジアクラフトリンクさんが若者の技術訓練を実施し工房に就職させるという試みもしていました。

技術指導

<写真:リタイヤした親方から技術指導受ける若者>

アジアクラフトリンクさんがお付き合いしている工房の一つも見学させてもらいました。家の横に青年ら7人がおがくずにまみれて作業に打ち込んでいました。親方はおじいさんの代から工房を営む家に生まれ12才から木工加工に従事し、現在42才。以前は親方含めて3人で作業していたそう。アジアクラフトリンクさんと出会って仕事の注文が順調にのびて今では7人を雇用しているそう。

切りだし

<写真:木材の切り出し作業中>

スプーン

<写真:これからやすりがけでスプーンを完成させる>


7人作業員


<写真:7人の青年が毎日、作業に励んでいる>

加工された製品は事務所に届けられる。
事務所敷地内にある工房では近所から集まった女性が最後のやすりかけやニス塗りなど黙々としていました。

仕上げ作業


<写真:仕上げ作業に励む女性たち>

中には、品質が悪いということで買い取ってもらえないものもあるとダメ出しのあった商品を親方が見せてくれました。アジアクラフトリンクさんのみなさんと親方との努力の結果が消費者に届けられているんですね。

本部のある新潟のお店だけではなく成田空港の一村一品ショップ、その他でも販売しているそうです。立派なカタログもあります。

最後に気になったのは、工房においてあった材料のツゲの木。昔は、もっと大きな木が材木として入手できたそうですが、今ではそのサイズの木材は入手できなくなってきているそうです。

大きい木材

<写真:昔仕入れた大きな木材>

小さい木材

<写真:工房の横で乾燥させている小さな木材>

開発が凄いスピードで進むミャンマーですが、環境保全も同時に配慮していかなければなりません。私は、既にアジアクラフトリンクさんのいくつかの製品を購入して大切に使っています。ほっこり温かみが感じられるミャンマー産の更なる木工品の新製品にも期待しています。消費者に選んでもらえる製品の開発をミャンマーの人と一緒にして、そこで技術移転をして雇用をうんでいくことは、まさに持続可能な支援の形です。現場を見学することが出来て、とても勉強になりました。

お忙しいところご案内いただいた職員の方に感謝申し上げます。(A)

・NPO法人アジアクラフトリンク
http://acl.or.jp/index_qhm.php?FrontPage
スポンサーサイト