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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2014.11
04
Category : ラカイン州

こんにちは。マウンドー事務所の原です。

先日、マウンドーから2時間半ほどかかるレイヤと呼ばれる村から
マウンドー事務所へ帰るとき、車が故障してしまいました。

マウンドー周辺の道は殆どが未舗装で、がたがた道を車は
走ることになります。そのため、日本に比べかなり多い回数
故障が起こってしまいます。特に、サスペンションなどの足回りでしょうか。

話が脱線してしまいましたが、そんなわけでチンチャンという
マウンドーから約20マイルほどの町で車を修理することになりました。
遠くの町に行った帰り、急にショックアブソーバーが折れてしまい。。

待っている間、スタッフに誘われるがまま、アイスキャンディーの工場見学に
行ってきました。待機していた喫茶店からすぐとのこと。

026.jpg

マウンドー辺りで見られるアイスキャンディーとは、戦前の日本の映画で
よく見られたように、大きな箱を背負って行商の形をとります。
主に子供たちが鈴をチリンチリンと鳴らしながら、マウンドー中で売り歩いています。

早朝の6時、7時くらいにアイスキャンディーを入れる箱をもった若者の自転車が
町に向かって走っています。アイスキャンディーを仕入れ、すぐさま
自分の町に持って帰って販売するのでしょう。

ちなみに、マウンドー地域では電力供給が完全でなく、町の集落にひとつ大きな
発電機を回し、夕方の数時間のみ電力を供給しています。そのため、アイス
キャンディー工場では自家発電を24時間行わなければなりません。

そのためこの地域では、日本のコンビニにあるようなアイスクリーム専用の
大きな冷蔵庫を持った商店はありません。私もヤンゴンに上がった時は、ほぼ
必ずマウンドーでは食べられないアイスクリームを食しています笑。

今回訪れた工場では、一日に8000個のアイスキャンディーを製造しているとの
ことです。アイスキャンディーの液を型に入れ、それを写真にあるような、巨大な
水槽のような冷蔵庫に入れます。固まった後、水の槽に移して型から取りやすくし、
そのあと取り出して皆で袋詰めします。

g

ice00.jpg

アイスキャンディーの種類は、この工場では青色、茶色、そして灰色の3種類との
ことで、青色は日本でもあるようなソーダ味でした。他の味も、ココナッツミルクを
用いたりと工夫しているようです。工場の裏に半分に割られたココナッツの山が
ありました。

気になるお値段ですが、工場価格では30チャット(約3円)、希望小売価格は50チャット
(約5円)だそうです。暑い日に、気軽に食べられるものとして、町のなかでもよく
歩きながら食べている人を見かけます。

アイスキャンディーは人気なので、この工場ではかつては1日に1万本以上製造していた
とのことでした。しかしそこまで製造してしまうと、労働時間が夜中の12時にも達して
しまうため、生産量を落としたとのことでした。生活のゆとりを考えることって大事ですよね。

このように、マウンドー周辺では家内制手工業のような業態をよく見ます。家族プラス
近所の職のない若者がそこでわきあいあいと働いており、幸せとはお金ではないんだろうなぁ、
との思いがふと頭をよぎりました。
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