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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2011.07
19

少し真面目な話になるが私達の団体はコミュニティインフラを活動の一部としているため、説明責任や事業の透明性の確保に一層力を注がなければならない。また、事業資金ので出処の説明も日本人駐在員は常日頃からミャンマー人スタッフへ話すようにしている。

駐在歴が長くなってきたが、日本とミャンマーの習慣の違いは、いまだに驚かされることがある。先日、全事務所あてに改めてアナウンスを出すことにした。その内容は、仮払いをした際は、規定通り、1週間以内に精算を済ますようにというもの。ある事務所で、精算の遅れが特に目立ち、それが月次報告にまで影響するようになったからだ。但し、1週間以内に精算が済ませられない場合は、上司と相談の上、ケースバイケースで対応するようにと最後に一文書き添えた。一筋縄でいかない仕事には、若干の柔軟性を持たせたアナウンスが有効だという日本ではごくあたりまえのセオリー。念のため、そのアナウンスを会計セクションの責任者(ミャンマー人女性)に見せたところ、最後の一文は削除したほうが良いとアドバイスがあった。理由をたずねると、この一文を隠れ蓑に実態は何も変わらないことになる。この一文はマネージャーレベルで理解しておき、必要なときにマネージャーの権限で適応すればよいとなかなか厳しいコメント。

私の限られた経験だが、途上国では、日本人が好む民主的で対等な管理が、そのまま成果につながらないことを痛感している。例の問題のある事務所では、自主的にこのアナウンスを了承したという確認の署名をスタッフ全員にさせたとか。どれくらいこのアナウンスが功を奏すのか見守りたい。


(A)
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