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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2015.11
02
Category : ラカイン州
こんにちは。マウンドー事務所の原です。

ラカイン州はじめミャンマーがサイクロンに襲われてから3か月が

経とうとしています。みなさまから頂きました募金は現在421,000円

に達しました。心より御礼申し上げます。


現在、BAJマウンドー事務所では10の学校で11の校舎の修繕、再建を

行っています。その内10の校舎をジャパンプラットフォームさんから

の資金で修繕、再建を行っています。




以下の写真は、皆様からの募金で修繕を行っているマウンドー市街の高校の

校舎です。サイクロン直後の屋根が壊れた状況であり、雨季の時期である

ため雨が降ると授業ができなくなってしまいます。早急に屋根を修繕する

必要があります。

マウンドー市街の高校





サイクロンが襲来して以降、マウンドーは土砂崩れで道が塞がれ物流に

大きな支障をきたしていました。しかも雨季の最中であったため、土砂

を取り除く作業も多くの困難に出くわしました。9月に入った頃には大分

土砂が取り除かれ道路が通れる状態に近づいてきましたが、土砂崩れの

山に急こう配の道路を即席で通しただけでした。10月後半には雨が収まり

ほとんどの車が徐行運転で通ることができますが、それまではぬかるみ

を恐れて頑丈な4WDしか通れませんでした。

以下の写真は、8月下旬の土砂崩れ現場の一角です。

8月の土砂崩れ現場




そのような状況下で、地域の物価は高騰し、米の値段などは一時期倍近く

まで跳ね上がりました。



そのため、学校の校舎修繕を素早く行おうにも資材の調達がなかなか進み

ませんでした。物流が滞っているのみならず、多くの他の地域が復興工事を

始めたため、当地域では資材の不足が生じたためです。




ラカイン州の州都シトウェでも資材が手に入らないため、八方手を尽くして

ヤンゴンから資材を取り寄せることにしました。今回の修繕では「以前

よりも良いものにする」という考えのもと、質の良い資材を購入しました。

9月半ば過ぎにトタン屋根の第一号が届き、9月末のムスリムのお祭りが

終わり、行政側から最終的なBAJの学校修繕校舎名の決定が正式に言い渡さ

れ、10月1日より全11校舎の本格的な工事に入りました。

みなさまの募金で行うマウンドー市街の高校の工事は、スタッフや資材の調達、

行政側の考え、それから校舎の少ない学校から工事を始めるといった予定の

関係から、10月半ばより開始しました。




マウンドー市街の高校の屋根は、以前は質の悪いトタン屋根を使用していました。

そのため錆が出て穴が開き、雨漏りもしていたそうです。そして、今回の

サイクロンで一部が簡単に吹き飛ばされてしまいました。しかし、この地域

の多くの校舎は、このように安価で比較的質の悪いトタン屋根が使われる

ケースが多いです。



現在のところ工事が進み、以下の写真の通り表側の屋根の張替は終了しました。

工事は80%終了したと言ってよいでしょう。

工事は80%終了




しかし、校舎の裏側は壊れたトタンを外した状況で、工事が進んでおりません。

トタンの調達を待っている状況で、早ければ来週頭にでも工事が再開できると

考えられています。

校舎の裏側


トタンの調達を待つ





みなさまのご協力を得て、なるべく早急に校舎の修繕・再建を進めていきたいと

思います。


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