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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2011.12
28

ミャンマーでは、お坊さんがバスに乗ってきたら最前列の席を譲ります。ところが、ヤンゴン市内を走る路線バスは、いつもひどく込み合っています。乗客だけでなく、店で売るために大量に仕入れた野菜や果物、玩具など何でもバスに載せるので、立っている乗客は二本足をおくスペースもありません。運よく座れたとしても、横の人の太ももの上に半分乗っかるような姿勢でしか座れません。そして運転もとにかく荒い。多くが日本製の何十年も前の車両を使っていて、部品も寄せ集めなのでコンディションが悪い上、同じ路線同士で競争して走るので、急ブレーキ、急発進は当たり前です。

たとえば、バスの最前列で2人がけの座席に座れたとします。やれやれ良かったと安心するのも束の間、次のバス停でお坊さんが乗ってきました。さあ、あなたならどうしますか?

もしもあなたが女性なら、隣の人がお坊さんに席を譲ろうと譲るまいと、あなたも席を立たなければないでしょう。なぜなら、女性はお坊さんの横に座ることができないからです。

かくして私は仕方なくお坊さんに席を譲ります。見るからに健康そうなガッチリしたお坊さんが、当然といった様子でゆったりと譲られた席に着くのです。そして、ゆれるバスの中、必死でつり革にしがみつきながら、釈然としない思いを抱えます。ミャンマーで暮らすことは決して憧れだけでは済まないのだなぁと感じます。異文化のリアリティを感じる瞬間でした。

IMG_6069.jpg


(SK)


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