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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2013.09
06
ヤンゴン事務所からの更新が
すっかり滞ってしまいました。

前回はマグウェ事務所から
現場の様子をあますところなく伝えてもらったので、
今回は趣を変え
ヤンゴンの、とあるフランス料理店の試みを紹介します。

都会のレストランと、
地方で活動するNGO、一体どこに接点が?? と思われるかもしれません。
実は、このレストランは、
教育機会に恵まれなかった若者向けに、
無償で調理や接客のOJTを提供する研修センターを運営しています。
BAJとは、伝える技術も、組織の形態も、活動場所も、
全く違いますが、「人材育成」という点で共通項があります。


去る週末、1日だけの料理教室という機会を利用し、
このレストランの厨房の中にお邪魔することができました。
201307 013

現在、約10人程度の生徒が
この厨房でシェフから技術を学んでいます。
フランス人のシェフ(左)は母国の三ツ星レストランで10年間働いてきました。
生徒への指導は英語です。

その右側の男性は、カレン州出身で19才。
ここでトレーニングを終え、今はセカンドシェフとして活躍しています。

201307 008

このトレーニングセンターの生徒たちは、
出身地、民族や性別に関係なく、
「教育機会に恵まれなかったこと」
「学ぶ意欲と、研修後にミャンマー国内で働く意志があること」を基準に選ばれます。
トレーニングの期間は9カ月。研修だけでなく、住居や食事も無償です。 

201307 007


研修を終えた生徒たちの多くは、
ヤンゴンの有名ホテルやレストランの選考試験を突破し、
料理人やホテルマン/ウーマンの道を歩んでいくそう。 
特に、空前のミャンマーブームで外国人観光客やビジネス関係者が
殺到している昨今では、人材の需要も高いのだとか。


こうしたユニークなレストランはヤンゴンでここだけかと思っていたら、
社会的に不利な境遇にある若者や女性達に
職業訓練を行っている飲食店が、他にもいくつかあることが分かりました。


今回取り上げたのは
都市でのレストランビジネスを通しての職業訓練ですが、
これからのヤンゴンでは、NGOや企業から、
より多様な支援のアプローチが出てくるはずです。

BAJが更に質の高い支援を提供していけるよう、
他の団体の試みや工夫にも常に注目していきたいと思います。



(S.Y)
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