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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2013.08
23
Category : ラカイン州
こんにちは。マウンドー事務所の原です。


現在、こちらは6月から始まった雨季の真っ只中です。

通常雨季は10月末くらいまで続きますが、

毎日24時間の間で、降ったり止んだりを繰り返しています。

こちらは高い建物がなく遠くまで見通せるため、

自分の頭上には青空が広がっていても、遠くに強い雨を伴った雨雲を発見できたりします。

日本では経験できなかったことですね。



さて本日は、マウンドーの携帯電話事情について。

よく企業が活動を行うために必要な資源として、

ヒト、モノ、カネ、の3つが挙げられます。

最近ではこれに加え、「情報」が挙げられますよね。

マウンドーはバングラデシュと国境を接する地域。

ヤンゴンはじめ、他のミャンマーの町とは大きく様子が違います。



■固定電話の普及具合
実はマウンドーでは、固定電話は普及していません。

マウンドーの町ではかなり大きな敷地を有し、活動しているBAJマウンドー事務所ですが、

ここには固定電話がひかれていません。

携帯電話が普及する前は、

町の中心地まで行き、固定電話を借り、ヤンゴンをはじめとしたBAJの事務所と

連絡を取り合っていたと聞いております。



■携帯電話の普及具合
世界中で爆発的に広がった携帯電話の普及。

ここマウンドーでも例外ではなく、驚くほど多くの人が携帯電話で話をしています。

人口比でどれくらいの人たちが所有しているかは調査不足で不明ですが、

BAJマウンドー事務所のスタッフの半数は所有しています。



マウンドーの町にも携帯電話屋さんが数件あり、

中国のSymphony、また韓国のSamsung製の携帯電話を取り扱っています。

私も先日マウンドーでSymphonyの最新機種を購入しましたが、

携帯電話本体を、バングラデシュから2日で買い付けていただきました。

値段は日本のものとほとんど変わりがありません。

しかし、安い中古品が多く出回っており、それが使用者数の増加を促しています。

ちなみに、私の最新のスマートフォンは約2万5千円と高額なものを購入してしまいました。。



携帯電話業界の仕組みは日本と違っており、

携帯電話本体の販売と、通信事業体は完全に分離しています。

そのため、携帯電話の本体を購入した後、CIM Cardを購入する必要があります。

CIM Cardを携帯電話に挿入することで、携帯電話の電波を使用することができるようになります。

しかし、通話料を払わなければならないので、

そのためにカードを購入する必要があります。

カードを10,000チャット(約1,000円)で購入し、カードの銀色の部分爪で削り、

そこに書いてある数字を携帯電話に入力することで、通話料をチャージしたことになります。



■携帯電話の規格
携帯電話には以下の3つの規格があり、通信速度、

単位時間当たりの通話料(通信使用料)、SIM Cardの値段が異なってきます。

ちなみに私のSIM Cardは一番高額な1)の規格で200,000チャット(約20,000円)。

お金がいくらあっても足りません。

規格           通話・ネット接続料
1)W CDMA 4チャット/分
2)GSM          2チャット/分
3)ファイラック CDMA  ?チャット/分(←分かりませんでした・・)



繰り返しますが、それでも携帯電話を所有している人たちは多いです。

それほど人はコミュニケーションにお金を惜しまないということなのでしょう。


昨年の6月に家を焼かれて以来、テントで避難生活をしている方がいらっしゃる脇で、

小さなコーヒーショップを営む若い女性が、携帯電話で楽しそうに話していました。

相容れないようなことが実際に起きている状況を目の当たりにした瞬間です。

しかし、これが現実なのですね。
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