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BAJ★ミャンマーブログ

ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記 (ヤンゴン、ラカイン、パアンから)

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BAJミャンマー駐在員

Author:BAJミャンマー駐在員

~アジアに架ける橋~
特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)は、技術訓練や収入向上支援、生活環境の基盤整備を通しアジアの困難な状況に置かれた人々の自立を支援しています。

こちらのブログではBAJのミャンマー駐在員が活動を紹介しながら日々の出来事、喜び、驚きを日記にします。

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2015.06
18
Category : 未分類
パアン駐在の吉田です。
6月15日、ミャンマーのパアン技術訓練学校の2年次後期コースの入学式を開催しました。
早速、自動車整備科第2期(6か月)、電気科第2期(3ヶ月)、溶接科第1期(6か月)、EFI(電子燃料噴射装置研修)アドバンスコース(1ヶ月)がスタートしました。

90名の新入生(列席したのは81名)と、EFIコース参加の13名の入学式です。


新入生のみなさん
新入生


BAJスタッフ、インストラクター、関係者の方々
入学式出席者の方々



式には、久々にカレン州の州知事が参加され、またカウンターパートであるETD(国境省教育局)ネピドーからも1名参加されました。


祝辞を述べられるカレン州知事
カレン州知事からの祝辞


式後州知事は、寮や各科作業場を視察されましたが、構内のフェンスが未整備であることに気づかれ、「フェンスはいつ造るのか?」という質問を受けました。資機材の高騰など技術訓練学校運営の予算不足に悩まされている現実があり、「いまやっと道路を造っています」と苦しい答えしかできませんでした。


学校の視察中
施設視察1

施設視察2



いずれにせよ、インダストリアルゾーンの学校が稼働してから州知事の訪問は初めてでしたので、いまでは各コースの資機材も、だいぶ揃ってきた状況を見てもらえてよかったです。

授業は、EFIコースは本日午後から、そのほかの授業は17日の午後から開始です。



2015.06
16
Category : 未分類
BAJ職員の川合です。
今年2月からミャンマー駐在としての業務を開始いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

今回は、ここ3~4年で明らかに洋服を着る人の比率が増えているミャンマーから、おしゃれ情報をお届けいたします。

ミャンマーといえば、伝統的衣装のロンジーが有名なのですが、もう一つ特徴的なのが、タナカです。

今回は、その“タナカ”についての話です。

これが、今回の主役“タナカ”です
tanaka2.jpg



BAJのミャンマーのページでは、タナカを顔に塗っている子どもたちの写真がよく掲載されています。
タナカとは、木の成分をすりおろして作った、日焼け止めの効果が期待できる物として、ミャンマーに根づいている製品で、塗るとスースーして気持ちがよいそうです。
しかし、大人になると、塗っている人の比率が、格段に下がるように感じています。

そんな折、ヤンゴン事務所で川合の隣の席で働いているオウンマーさんが、珍しくタナカを塗って出勤してきました。

pic2.jpg



「あれ、今日はタナカ塗っているんですね」というと、すごく照れていました。

そこで、以前からずっと聞いてみたかった、冒頭の疑問をぶつけてみました。
日焼け止めなら、まんべんなく塗らないと意味がないのに、何でほっぺたの一部だけなのか、前から疑問に思っていたからです。

すると、オウンマーさんの答えは、
「顔全体にも薄く塗っているけど、薄く塗っていると見た目にはわからない。頬っぺたには、おしゃれとして模様を残したいので、濃く塗っている。濃く塗ると、見た目にはっきりと模様がわかる」

というものでした、

なるほど!頬っぺたの模様は、日本でも最近ハロウィンの日などに流行りつつある、“フェイスペインティング”だったんですね。

おしゃれを楽しみたいという気持ちは、万国共通ですね。

ということで、冒頭の質問に対する答えは、

「顔全体には、塗っていないように見えても、日焼け止めのためにうすく塗っている。頬っぺたのタナカの模様は、日焼け止めというよりも、おしゃれで塗っている」

というのが正解のようです。

映画「アバター」でも、タナカの模様に似たようなフェイスペインティングをする、そんなシーンが確かあったような気がします。ジェームス・キャメロン監督も、ひょっとしてミャンマーに来て、タナカにヒントを得て映画に取り入れたのかもしれません。

昨年参加させていただいた、ミャンマー祭りでも、タナカ塗りはとても好評でした。
そのため、今年はいつもより多めにミャンマーから仕入れ、タナカそのものの香りが楽しめる黄色の物と、ミャンマーで一番人気があるというジャスミンの香りのする白色のものを入荷しましたので、さまざまなイベントの際に“タナカ塗り”が楽しめるかもしれません。
2015.05
05
Category : 未分類
こんにちは。マウンドー事務所の原です。


このたび、マウンドーの町に存在する車両等の修理工場、それから

スペアパーツ屋さんを訪れる機会を得ました。

マウンドーでは2014年の春くらいから悪路に強いRV車のみならず、

車高の低いセダンや軽トラックなどが出始めました。日本の輸出

中古車市場では相変わらずミャンマー向けは上位を占め、今後これまで

見ることのなかった車両がここマウンドーにも現れ始めることで

しょう。最近の車両は電子制御が多く用いられ、ミャンマーの

修理工場も目に見えない電子制御部品の対応に迫られてくることと

思います。


しかし何よりも、乗用車の絶対数が大幅に増えてきています。


そのような状況の中、確実にマウンドーは変化してきていると、

このたびの訪問で感じました。



まず、最初に訪れたのはアモウという名の車両修理工場。

こちらは、いわゆる板金屋さんで、車体の修理や塗装を主に行って

います。オーナーの名前はタショウさん。昨年、前のオーナーから

同修理工場を譲り受けたそうです。


a.jpg



タショウさんはミャンマー第二の都市マンダレーにて板金の技術

を習ったそうです。月に20台の車両を取り扱っているそうです。

現在、2人の溶接担当を雇い、ご本人は塗装を担当しています。

お値段は、1か月かかる修理には大体150,000MMK(約1万5千円)くらい。

塗装に関しては車体全体で2週間かかります。

車体洗浄は、外側で3000MMK、外側と内側両方で10,000MMKだそうです。


2015年の水祭り後にはヤンゴンからメカニックを呼び寄せ、エンジン修理

などの分野にも業務を広げるそうです。


運び込まれる車には、谷底に落ちた以下のような車も。


b.jpg





次はテーパーという修理屋さん。といっても、僧院の前の広場に請け負った

車を並べ、青空修理工場といった感じです。

こちらは主に中国製のトラックを取り扱っているそうです。この写真のトラック

はこちらでよく見かけるタイプですね。

月に約10台のトラックを扱い、エンジンの分解修理が半分、その他ブレーキや

油圧系統、サスペンションの修理が半分を占めるそうです。


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以下の写真が修理屋さんのオーナー。ヤンゴンやシトウェで30年間メカニックの

仕事に就いておられたそうです。ここは、開業して3年目らしいです。

他の従業員はほとんどの方が素人、もしくはメカニックの経験の浅い方だとか。

彼らの給料は2000MMKから5000MMKで、経験に応じています。





次にスペアパーツ屋さんです。

こちらは、古い型のトヨタ車や三菱車のスペアパーツを取り扱っており、BAJ

もよくお世話になるスペアパーツ屋さんです。決まった車種のスペアパーツは

揃っているとのこと。


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そしてスペアパーツ屋さんの2件目が、ヌ・ハキケンファミリーというお店。

こちらもBAJがよく訪れるスペアパーツ屋さんです。

こちらで取り扱いがない場合、スペアパーツ番号か写真をヤンゴンに送り

取り寄せてくれるそうです。


e.jpg



以上2件がマウンドーで2本の指に入るスペアパーツ屋さんです。

しかし、最近の電子制御に対応した部品、道具、例えばデジタルサーキット

テスターのようなものは見当たりません。





最後に、マウンドーで最高技術を誇る自動車整備工場です。

New Lightというお店の店主は、年齢は30歳くらいとかなり若いです。

そしてこちらのお店は営業3か月目。マウンドーの車両所有者に乞われて

こちらにヤンゴンから引っ越してきたらしいです。

優秀な人はどこの国でも引っ張りだこですね。

一番右側で屈んでいるのが店主です。



f.jpg



彼は、難易度の高いインジェクションポンプの修理が行えます。

最近の電子制御の車も、診断のためのテスターを人から借りることが

できればできる、とのことでした。彼はヤンゴンで10年間メカニックとして

働き、この貴重な技術を身に着けたと言います。

現在のところ儲かっているとのこと!修理代はスペアパーツ代込で

だいたい50,000MMK ~ 300,000MMKとのこと。ちょっと高めですね。

今回訪れた時は、軍の車両を修理中でした。


ワークショップ内も、整理整頓がなされて、清潔感あふれてました。


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マウンドーに車が急速に増える中、その関連事業も幅広く、大きく成長

しているようです。
2014.08
05
Category : 未分類
こんにちは。マウンドー事務所の原です。

先日、ノワユンタウン村の小学校で、学校の生徒たちに衛生教育を

2日にかけて行いました。ノワユンタウン村の小学校の校舎は、

BAJが昨年の10月から今年の1月末までかけて建設した校舎。

日本財団プロジェクトとしてはマウンドーで第1号の校舎となります。

さて、なぜ今回衛生教育を行うことになったかと言いますと、

学校建設にあたり、校舎を長くきれいに保ちたいとの思いからです。

ラカイン州における学校建設は2年目に入っており、この「長く

きれいな校舎」を建設することが1つの課題となっております。

通常はペンキを塗って建設は終了です。出来上がりはきれいですが、

1年も経つと、子供たちが汚したり、1年の劣化でペンキがはがれたりと、

長くきれいさを保つことがいかに難しいか思い知らされました。

DSC02742.jpg


そこで、「ハード面からだけではなく、ソフト面からも方法を

考えてみよう!」との声がスタッフから。その一言からアイディアが

ふくらみ、掃除、トイレの使い方、栄養の知識、それらを衛生教育と

してひとくくりにして子供たちに授業を行うことになりました。

DSC02704.jpg


2人のCSDP(Community Social Development Project)は、普段は裁縫訓練

の先生ですが、衛生教育も行えるということで今回お願いしました。

当校の生徒数は250名であるため(全員が毎日きちんと登校している

わけではないですが)、3学年、計100名ほどを人教室に集めました。

DSC02737.jpg




授業の内容は以下の通り。細かい内容を詰め込みすぎた感はありますが。。
それぞれ、2時間を予定しておりましたが、結局3時間かかってしまったり。。


内容
1日目
・イントロダクション
・Hygieneとは何かの説明
・大人が家族を助けるHygiene
・掃除とその実演
・清潔と健康に関する説明
・歯磨き
・トイレの使用方法の説明
・栄養に関する説明
・安全な水の使い方

2日目
・1日目の復習
・下痢に関する原因の説明、対処法
・トイレの掃除、使用方法の実演





また、授業だけでは面白くないと、あいだあいだでゲームを挟みました。

当たり前かもしれませんが、子供たちはこちらの方が熱中気味。。



DSC02708.jpg


最後に、歯磨き粉や歯ブラシを子供たちに配りました。毎日歯磨きをして、

虫歯に気をつけてほしいものです。

マウンドーには、日本のような歯医者さんはないため、ひどい虫歯は引っこ抜いたり

するそうです。




終了後の子供たち。一斉に出口に殺到します。夏休みのラジオ体操終了後のダッシュを

思い出しました。
DSC02760.jpg
2014.05
01
Category : 未分類
こんにちは。マウンドーの原です。


4月27日の日曜日、マウンドー市街の学校建設予定地において、

地鎮祭(earth breaking ceremony)が行われました。

BAJは2012年の9月より5年間で、日本財団の資金で、ラカイン州全土に小学校を

100校建設する予定です。マウンドー周辺では今年の1月に完成したNwah Young

Taung、それから5月初旬に建設完了予定のAung Zay Goneに引き続き、今回が

3校目になります。当地の工事は最初今年の1月末あたりを予定していましたが、

土地の権利の問題で話が遅れてしまい、4月頭にようやく行政より許可を取得

することができました。




今回建設する予定の校舎は、2階建てで6部屋ある大きなものです。一度に200名

以上の学生を収容できます。BAJが日本財団の資金で建造している校舎の特徴は、

木材を使用していない鉄筋コンクリート造り、それからドアと窓は木製ではなく

PVC樹脂を使用している点です。また外装にも気を配り、正面はデザインに凝った

手すりを備え付け、ペイントは基本的に白とBAJカラーである緑が施され、

今まで建造してきた地域の住民の方々よりきれいな校舎ができたとの声を

いただいております。




今回は、地鎮祭の前日夕方に、地域のお寺よりお坊さんを招いての会を行い

ました。同地域はムスリムも多数在住していますが、近くに大きなお寺がある

のでお招きしてお経を唱えてもらいました。ミャンマーでは、工事前によく行

われる儀式です。


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そして地鎮祭当日。地元の役人の方や地域の方々、そして将来この学校に通う

ことになる子供たちを招いて、地鎮祭が執り行われました。朝9時といえども、

既に気温は30度半ば近くにまで上がります。

最初はスピーチから始まります。地域行政と教育省の役人、地域の代表者、

そしてBAJからスピーチがありました。ちなみに、ミャンマーでは上位の人

ほど話が長い、もしくは長くしゃべらなくてはならないとか。


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スピーチの後は、今後支柱を埋める場所に黄金の杭を打ち込みます。無事に

工事が進みますようにとの願いを込めて。



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そして会の終了後、参列者に軽い食事がふるまわれました。子供たちも

ようやく式が終わったという感じで笑顔で食事をしました。

そして次の日より早速工事が始まります。

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